アオシギ観察日記 2009年3月 茨城県      岸  久司 撮影

今シーズンのアオシギは2個体のみの観察でした。
だだその内の一個体はかなりの確率で毎回観察させてくれました。
初認は12/29日
もしかしてこんな場所に居るのではとピィピィと感じたので覗いてみるとうずくまった体制でじっとしていました。

この場所を基点にして上下流500メートルの範囲内が気に入っているようで、3/1には幸運にも車中からの観察でしたので、足を屈伸運動しながらの餌獲りのようすも見せてくれました。
水の中の餌は判りませんでしたが水から離れた所ではミミズを捕えていました。
上嘴は他のジシギとおなじで一点を基点にして反らすことができ水の中でも同じように餌取りしているものと推測しています。
 生息環境は里山の小川で幅は5.6メートル、お腹かが水に浸からない程度の深さでした。でもこんな場所はいたるところにあります。
3/20を最後にこの場所から見えなくなりましたので、今シーズンは山を降りることにしました。
上空ではサシバのなつかしい声がしていました。
 曲がる嘴