ヒクイナ  2017年6月7日 隣町  岸久司

稲の中で影が動いたのでしばらく車中で待機していました。
ヒクイナのつがいは産卵前なのでしょう。仲良く散策していました。
到着した5月中旬の頃はよく鳴いていましたが、連れ合いが出来たころからは、ほとんど聞こえなくなりました。水田に隣接している小さな芦原をヨシゴイと共有しています。
営巣には広大な芦原は必要なくて、小さくても十分に役割を果たしているようです。むしろ狩場となっている、そばの水田がドジョウやカエル、ヤゴなど水生昆虫などの生息状況が繁殖地としての条件かとも推測しています。            rbwc トップへ戻る