「バッタリ緋連雀に出会う」2020年2月20日 茨城県石岡市 岸久司 rbwcトップに戻る
里山の沢を歩いていると電線に20羽ほどが群れていました。すぐに連雀だと解りましたが、 次から次へと民家の庭先の畑に舞い降りていきました。「龍の髭」のなかに潜って、中の青い実を飲み込んでいました。3分ぐらいすると高台の「ケヤ木」に一斉に飛んで行き、しばらく休んでいます。20分ほどしてまた舞い降りてきます。その後、食べ尽くしたようで群れは去って行きました。
本州で越冬している本種はヤドリキなどの木の実を主食にしていて、絶えず移動しながら採食しているのでしょう。この場所も記憶していて毎年この時期に来ているのかも知れません。動画で電線に止まっているときはお隣通しに何かしゃべっているように見えます。県内の私個人の記録は13年ぶりでした。アオシギに会うよりも難しい!