8月のチュウジシギ  2010年8月29日の個体    記 2011年8月4日  岸久司

第一印象で強くボリュウム感を受けたのでてっきりオオジシギだと決めつけていましたが、指摘をいただいて冷静に
観てみるとチュウジシギだと思われます。早朝の順光で淡く見えたのも反省です。
大きく見えた以外は体型や顔、足が太く見えるなどチュウジシギの特徴が出ています。
(実際にオオジシギと同じくらい大きかったかも知れません)

通常オオジシギの尾羽の枚数は18枚、チュウジシギは20枚(片面10枚)、水浴びの後、運よく尾羽を開いてくれました。
この個体は体羽も風切もすでに冬羽に換羽済の成鳥と思われます。