10月のムナグロ     2011年10月5日沖縄       記 2011年10月14日 岸 久司


この場所は冬でも水田や田芋畑には水が張ってあるのでシギ゛チドリ達は格好の越冬地となっています。
まだ夏羽が多く残っている個体や冬羽が見えている個体などいろいろと観察できました。

以下は2個体で画像は5枚


 
 
 
 
 

ヨーロッパムナグロ(幼鳥)
出発直前にただのムナグロではない別種が居るとの情報を得ていました。おそらく予定している観察場所では思っていましたが
現地に着いた頃には「日本初記録のヨーロッパムナグロ」と認定されていました。たまたま日程があって遭遇出来ました。
「シギ・チドリハンドブック、氏原署」には今後観察されるであろうと予想それていました。
普通のムナグロ数羽と行動を共にしていました。第一印象はムナグロより大きく体型は丸味があり嘴と足が短めで体羽は黒と白のコントラストがはっきりしていてお腹の下部まで続いて見えました。
ムナグロは茨城県南部地方は春には相当数が北上していきますのでその中に観察できるかも知れません。意識して探してみたいものです。


ムナグロとの比較映像