タゲリの観察 2009年11月〜2011年3月 記 2011年11月17日 岸久司
当地では冬鳥で毎年普通に観察できます。
例年11月に到着したころは大きな群れを作っているが冬の間は小群で湿った田んぼや蓮田で見られます。
到着時の雨覆いの羽縁はバフ色で縁どられているが3月にはバフ色の羽縁は摩耗して無くなってしいます。
♂は換羽が長く顔の白黒のコントラストが強く♀は♂よりも冠羽は短めで顔の黒色は濁っているように思えます。
幼鳥は冠羽は短く全体に濁った体色に観えます。
3月頃には再び大きな群れを作り中旬には大陸方面へ去ってしまいます。