クイナの咥えたものは! 2013年2月2日 稲敷市 記 岸久司
茂みの中に影が見えたので車の中で待機していましたら、
いつも通り左右や後方を警戒しながら尾を立ててゆっくり出てきてくれました。
やはり水際で採食していましたが少しだけ池の中に入りタニシのようなもの
を咥えると急ぎ足で茂みの中に運んでそこで食べていたようです。
当地では主に冬鳥ですが近くでは繁殖事例もあるようです。
この個体は顔は青灰色味が強いので成鳥のように思います。
水路や沼の芦原や蓮田などでは相当数が越冬していると思いますが、
いかんせん茂みからでてくることが少ないので未知数の種だと思います。
クイナの仲間は雨や曇りなど天気の悪いほうが活発で行動範囲が広くなるような気がしています。