本埜村白鳥の郷坂田ヶ池探鳥会報告書

20121215日(日)8001200

天気 晴れ

<参加者> 11

<鳥合わせ>  計24

カワウ、オオハクチョウ、コハクチョウ、マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、他

<探鳥メモ>

今年は例年より白鳥たちの到着が遅れている中、探鳥会当日、白鳥の郷ではコハクチョウ、オオハクチョウ合わせておよそ80羽が餌を採ったり、昼寝をしたりしていました。時々、数羽から十数羽のコハクチョウがバタバタと羽根を水面にたたきつけながら飛び立ち、近くを少し飛んで、すぐに戻ってきたりしていました。真っ白い羽根を広げて大きなコハクチョウが、並んで飛んでいる時の羽音、鳴き声、姿はとても迫力がありました。オナガガモはたくさん来ていました。次に向かった、房総の村、坂田ヶ池では、池の周りの遊歩道を半周しました。坂田ヶ池の水面は例年の三分の一しかないため、カモ類の数は例年より少なめでした。それでも、池の水面でハシビロガモが独特のスタイルでエサ取りをしていました。他に、カルガモ、コガモ、マガモ、アヒルも見られました。
同じく遊歩道沿いの林の木々では、コゲラ、ヤマガラ、シジュウカラ等の山野の鳥が群れを作って移動するのが見られました。例年よく見られる人気のルリビタキ、ジョウビタキは、来てはいるが鳴き声のみ、ちらっと見たといった状況で、まだほんの少数到着したばかりのようでした。 長沼和夫 記