苫小牧(北海道)のオオジシギ 2019年6月9日                                 RBECトップへ戻る

茨城県ではオオジシギ゛は主に繁殖後の中継地として、7月~8月に水田などで観察できています。
ディスプレイフライトは繁殖行動ですので北海道などでしか見られません。
数年ぶりに尋ねてみました。ここの原野では♂だけで10個体ほどが生息しているかと推測しています。
夕方5時ころには上空でディスプレイフライトも見られました。電柱や地上のお立ち台でも囀りは頻繁に聞こえました。
囀りを始めるとそばのトラックの騒音や近くの私にも気にならない様子です。
この時期の成鳥の夏羽の雨覆いは早くも摩耗が見られています。