オオジシギ(成鳥)2個体の換羽状態を観る。2020年7月20日                            RBWCトップへ戻る
茨城県南部 岸久司
当地区(中継地です)はオオジシギの渡来は早くそろそろ第一陣のピークのようです。
今日は5個体(すべて成鳥)の観察、その内2個体(画像あり)が近くで観察できました。
1個体目の換羽状態は肩羽の半部ほどが冬羽、3列風切はまだ夏羽のままです。...
2個体目は肩羽のほぼ全部と3列風切まで冬羽に換羽済みで、この時期の換羽の個体差が大きいことが解ります。オオジシギの風切は夏羽のままで(換羽しないで)、越冬地に向かうと言われています。風切はノビをしないと確認できないのでチャンスは少ないです。