小文間探鳥会報告
2012年10月21日(日)8.30〜11.30
天気 快晴
担当 尾崎豊 長沼和夫 鶴田学
<参加者> 会員13名+一般参加者1名 合計14名
カワウ、アオサギ、カルガモ、オオタカ、キジ、キジバト、アカゲラ、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、キビタキ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、コジュケイ、
秋晴れの空の下、取手松陽高校の裏側の集合場所から、小貝川の土手に登ると、視界が開けて小貝川の流れが見わたせます。ここ、利根川とその支流小貝川の合流点からの探鳥会のスタートです。さっそくヒヨドリ、カワラヒワが現れ、モズが木のてっぺんで鳴いていました。利根川河川敷の遊歩道を歩いていると、アカゲラ、シメ、カケス等が林の中の木から木へと飛び移っていました。
<虫合わせ>
朝早くから、取手松陽高校は部活動の元気な声。今日は、秋の虫も見てみようということで、赤トンボやバッタなども探して見ました。上を見たり、下をみたりで、少し、いつもより疲れたのではないのでしょうか。
【トンボ】ノシメトンボ、アキアカネ、ナツアカネ。顔まで真っ赤になるのは、ナツアカネでした。残念ながら、マイコアカネ、マユタテアカネなどはみることができませんでした。
【バッタ】オンブバッタ、コバネイナゴ、クルマバッタモドキ、ヒナバッタ、ハラヒシバッタ、ヒシバッタ、ハネナガヒシバッタ、セスジツユムシ、エンマコオロギ。バッタとキリギリスやコオロギは、触角を見て区別します。
【チョウ】ウラナミシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、ウラギンシジミ、キタキチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウ、キタテハ、アカタテハ、ヒメアカタテハ、ツマグロヒョウモン、そして、最後にナガサキアゲハを見ることができました。
【その他】オオスズメバチ、ハラナガツチバチsp.、コアオハナムグリ、クロウリハムシ、ジョロウグモ。ジョロウグモの巣には、雄が数匹。そのほか、シロカネイソウロウグモが小さな銀色の粒のようにいるのが見えました。縦糸は、金色に輝き、とても強かったですね。