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図鑑では卵を産むのはもちろん♀ですが、抱卵から子供の世話の担当は♂と書いてあります。
実際にそうなんでしょう、私も今までに子供を連れている♀親には出会った事がありません。
初夏でも寒い日は小さな雛は父親のお腹に時々潜っては体温の低下を防いでいました。
(写真ご参照)
餌をとる時も、危険が近づいている時もゆっくりと歩きます。バンやクイナのように水田の中を
走ることはなくスローモーションで歩いて隠れて行きます。観察しているとつい時間がたってい
ることを忘れてしまいます。
タマシギも近くまで来てくれますし、驚かさないで観察できます。
岸 久司