「タマシギ雌のイケメンを誘う声」2019年7月5日市内 岸久司                        RBWCトップに戻る
広大な水田を数日かけて探してやっと会ってくれました。20年ほど前は水の入った休耕田は本種の繁殖地で、そこを探せば時間をかけずにわりと会えたものでした。近年、休耕田はめったにないので、彼らは稲の中で繁殖していると思われます。遅植えの稲は今ごろの背丈が繁殖には適しているようで、周りの稲よりは低い水田を選んでいます。この個体は盛んに囀っていて元気なイケメンを誘っているようです。繁殖が実現すればイクメンのお父さんが観られるかもしれません。