カワセミ |
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10月の沼
久し振りに蛇沼に行きました。予想はしていましたが水量は20%程度まで落ち込み、冬のカモが又来そうにありません。今年の少雨現象では仕方ないのかもしれません。 周りに湿地が出来たため、蛇沼で
は私自身初認になる イソシギとクサシギ を見ることが出来ました。何とイソシギがトンボを捕獲していました。これも私には初めてのことでした。
カワセミもそのうち餌場に出来なくなるでしょう。残念です。 山根情報 (下の5枚の写真も)
留 鳥 | 冬 鳥 | 夏 鳥 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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蛇沼は、龍ヶ崎ニュータウンの北竜台の北東隅にある。もとは、農業用水地で沼の四方は枝を伸ばしたような入り組んだ形で対岸は山林で周遊はできない。
開発で下水道を掘った影響からか、ここ数年は夏場に完全に水が涸れることが多いので、昨年度、市当局が公園の北西隅に突き抜き井戸を掘り、常時、沼に流水している。
観察のシーズンは、冬鳥や水鳥が飛来する冬が最適。なお、住宅地が近いので休日の日中は、人の出入りが多く観察には向かない。この時間帯を避けて沼にそって林の中をウォチングするのが良い。
4.蛇沼の昔話(抄)
むかし、むかし、付近に住む若者沼に魚釣りに行き、横たわっていた松の木に腰を掛け釣りを始めました。水面が赤くなったので不思議に思い周りを見まわしたところ、腰掛けていた松の木は、実は大きな蛇の体だったのです。
そして、その蛇の舌が反射して水面が赤く見えたのです。若者はびっくり仰天して釣った魚を放り出して逃げて帰ってしまいました。
この蛇は、沼に住む主で、むかし魚に助けられたことがあるので、そのことを恩を返そうとして沼を守っていたということです。
この話を伝え聞いた周辺の住民は、その後は、魚や蛇、小鳥等を大切にするようになったというお話です。
5.アフターバードウォチング
(1)食事関係
●同所をさらに進み白鳥通りを横断し、1キロ位先の交差点角に「イトーヨーカドー」があり、中華、和食、麺類すべてOK。
土産物なども豊富。
(2)蛇沼周辺の探鳥地
●牛久自然観察の森 蛇沼から北東へ1.5キロ
●龍ヶ崎市森林公園 蛇沼から東方へ3.5キロ
●牛久沼 蛇沼から西南へ4.5キロ
6 .蛇沼公園の略図