小見川     記 岸 久司


場所  茨城県神栖町

交通  龍ヶ崎より車で約30分。
 河内町より利根川北側の堤防沿い県道を波崎方面へまっすぐ走り、小見川大橋を越えてすぐ、堤防下のサッカー場付近に、駐車できます。
(地図:下のバナーをクリックして下さい。)


 観察時期 
 5月〜6月と 冬期もワシタカが観察できます。


 見 所
 絶滅危惧種のオオセッカとコジュリン、サンカノゴイを観察しましょう。堤防の上をゆっくりとあるいて堤防下あたりを観察すると、オオセッカの♂が盛んに囀り飛翔を繰り返しています。ジュクジュクと鳴いて10m〜20メートルほど放物線を描いて飛んで、また葦原へ降ります。

降りた所をすぐにスコープで確認するのがポイントです。コジユリンはやや背の高いアシのてっぺんで澄んだ声で、オオジロに似た囀りを繰り返しています。

 サンカノゴイは2001年6月3日のRBWC探鳥会にて確認出来ました、おそらく繁殖しているものと思われます。

コメント 
 広大な芦原が開発されずに残っいて、貴重な野鳥の繁殖地となっています、芦原について、ここでじっくりと考えてみてはいかがでしょうか!!
 

オオセッカ

セッカ

サンカノゴイ