小文間


河川敷の向こうは利根川

小文間について

 利根川とその支流小貝川の狭間にある小文間は、河原草原中心の観察場所だが、その河川敷を見下ろす丘陵地に開学した東京芸術大学取手校があり、そのキャンパスを取り囲むように林があり森がありと、豊かな自然に恵まれた自然公園である。
    
   (丘の上にあるのが東京芸術大学取手校)

 また、最近は、取手松陽高校のグランド裏手と河川敷との間に、「野鳥観察の森が完成し整備された散策路ができて、新たな憩いの場所となっている。
    
          「野鳥観察の森」
1.観察できる野鳥
 
秋〜冬 キセキレイ、モズ、ジョウビタキ、キビタキ、シロハラ、ツグミ、カシラダカ、ミヤマホウジロ、ベニマシコ、カケス、マガモ、コガモ、ハシビロガモ、オオタカ、
春〜夏 コガラ、アカハラ、シジュウカラ、アオジ、カッコウ、オオヨシキリ、セッカ、サシバ、チョウゲンボウ、

 

ツリスガラ
2.行き方
 電車・・・JR常磐線「取手駅」下車ーバス(大利根交通北方車庫行き       )「戸田囲」下車ー取手松陽高校前を通り小貝川土手へ、       徒歩5分
 

 車・・・・・国道6号線からJR取手駅東側へ出る県道取手東線を龍ヶ      崎,利根町方向へ、戸田井橋手前の取手松陽高校入口を       入る。駐車場は土手又は、「野鳥観察の森」駐車場。

地図参照


河川敷のサイクリングロード
自転車、ランナーに気を付けましょう
3.観察のポイント
   取手松陽高校前の土手を下りたら小貝川を覗いてみよう。秋から冬ならカモ類、そして対岸にはカワセミが、小貝川から利根  川河川敷へと歩く枯れ草の中にベニマシコが、春から夏にかけてはカッコウ、オオヨシキリ、また河川敷から見上げる東京芸術大 学の森の木のてっぺんから見下ろすようにオオタカ、ノスリ、サシバ等のワシタカの雄姿が見られる。
     おすすめ探鳥コース 約5キロ (地図参照

4.アフターバードウォチング
 (1)そば屋さん
 小文間並びにその周辺は、神社仏閣が多い所である。利根川七福神めぐりの中の明星院、福永寺、東谷寺等や白山神社、春 日神社等があるので時間があったら立ち寄りたい。バス停田井、取手松陽高校入口の前にある、そば屋「二万石」のカレー南蛮  が人気がある。
(2)豆腐屋さん
 蕎麦屋さんのすぐ先に永田酒店があります。酒店のすぐ前に「山川豆腐店」があります。そこの手づくり特大の「木綿豆腐」は120円ですが、大きくて、食べて旨くて、本当にお薦めです。 実はこの豆腐屋さんは海老原酒店(龍ヶ崎市所在))に毎週2回づつ来ています。本当に安くて旨いのです。最近は作りたての豆乳も配達してくれます。昔からの豆腐屋さんです。