森林公園


1.探鳥地案内 「龍ヶ崎市森林公園」
 龍ヶ崎市の北部にある公園面積122の森林公園です。
85つくば万博を記念して作った公園です。もちろんキノコ型のバンガローは万博に使用した物を寄贈してもらったものです。
森の中にはキヤンプ場、ふれあい広場、アスレチックコースなど施設も整っている市民の憩いの場所です。「であいの広場」では4月に龍ヶ崎市観光協会主催の桜祭りがあります。

(参照)森林公園案内パンフレット
2.「行き方」
車では6号国道からは龍ヶ崎大橋を渡り、県道八代庄兵衛新田線を東に進み、龍ヶ崎岡中央交差点を左折し、県道龍ヶ崎阿見線を進み一つ目の信号を過ぎほどなくすると左側に公園入り口があります。
電車、バスではJR常磐線佐貫駅東口より関鉄バス「龍ヶ岡」行きに乗ります。
バスで中里一丁目下車してください。バス進行方向とは逆の方向へ歩いて10分ほどです。
3.「観察できる野鳥」
ミソサザイ


ルリビタキ、クロジ


クロジ、ルリビタキ

シジュウカラ、ヒガラ、エナガ、コゲラ、メジロ、キクイタダキ、アオジ、ビンズイ、カワラヒワ、ホオジロ、ジョウビタキ、ルリビタキ、シロハラ、アカハラ、トラツグミ、ツグミ、ヒヨドリ、ムクドリ、キジバト、ウグイス、モズ、オナガ、ヤマシギ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ベニマシコ、シメ、ウソ、カシラダカ、アトリ、クロジ、ミソサザイ

アカハラ
4.「観察のポイント」
 四季を通じて多くの野鳥が生息していますが、観察には11月頃から翌年の4月頃までが最も適しています。
◆毎年行われている2月の探鳥コースを歩いてみましょう
 まず管理棟の左の道を森に入って行きますとアオジ、ビンズイ、コゲラに出会えます。また龍の石像から龍のせせらぎへの周辺の樹々を見上げるとシジュウカラ、メジロの群れにキクイタダキが混じっていたりします。

 さらに道を進み四叉路を右へキャンプ場に入っていくと「キャンプ場」広場の周囲の高い樹々にヒガラ、メジロ、カケス、ホオジロ、シジュウカラを、キャビン、かまどのあたりにジョウビタキをそしてログハウスの周囲の少し薄暗いところでシロハラが地上でガサゴソと落ち葉をかき分けています。

 キャンプ場を出てみちをまっすぐ進み四叉路を左に折れ、ふれあいのみち方面へ歩き、右に地図看板、左に物置のあるところを右折するとファイヤープレイスのある「ふれあい広場」に出ます。そこの手前のスギやヒノキの暗い林の中でルリビタキも時々見られます。

 「ふれあい広場」の左側の高い樹々にはシジュウカラやメジロ、コゲラの混群やカワラヒワなどが見られます。又右側の東屋の後の林ではアカハラが落ち葉をひっくり返して餌を探しています。
第二駐車場を抜けて左へ林の小道を進むと右手に下草を刈り、苗木を植えているあかるい場所があります。 
そこではモズ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロを見る事が出来ます。さらに進むとキクイタダキ、シメにも出会えます。

 小道はつくば工業団地からの広い道路に出ます。右に折れ目の前に広がる広大な畑にはツグミ、ムクドリ、ハシブトガラス、ヒヨドリなどが見られ、右側の畑ではジョウビタキが杭の上で尾を振っているのを見る事が出来ます。

 あすなろ保育園とクレイン乗馬クラブの看板の間の道を入って第2駐車場へ戻ります。手前の道を左折すると保育園の樹々にエナガ又その先の桜の木の芽にきたウソの群れに出会えることもあります。右側の森林公園への入り口を森の中に入っていくとシロハラ、トラツグミが薄暗い林の中を歩いているのを見る事があります。

 野鳥観察小屋を経由して学習のこみちを通り「であいの広場」へ戻ります。アトリ、カシラダカが明るい陽の光を浴びています。
5.アフターバードウオッチング

 体験は「クレイン乗馬クラブ」で乗馬してみては。
 見学は 工業団地「カガミクリスタル」の工場見学は如何ですか。
 汗を流す 湯ったり館で一汗流して行くのもいいかも。

       森林公園のキヤンプ場、宿泊施設の申込、問合わせ先 
        龍ヶ崎市役所のみどり推進課 0297−64−1111