市内での観察 2011年2月       岸 久司

当地では古くから「ボテシギ」と呼ばれて親しまれて来たようです。
 近年ではなかなか会える機会も少なくなって私も2年ぶりです。
みごとな羽模様で他のジシギ類とは違って目の位置が頭頂部近くにあり、
その回りはくぼんでおり目が少し飛び出していて後も見えると言われています。
 この個体は雨覆いが摩耗していて夏羽への換羽が近いかも知れません。
現在も狩猟鳥獣の対象とされているのは個人的には残念に思います。
冬季は山間部に居るより人里近くの方が安全だと知っているのかも知れません。
(短時間のみの出現でした)
 

 
 
 
 
 
 


目の付け根はくぼんでいて後まで見えると言われている